2011年10月27日
上半期の電力需要7.9%減少(前年比) 10月21日日経夕刊
電気事業連合会がまとめた2011年度上半期(4-9月)の電力需要実績速報(10社合計)は、
前年同期比7.9%減少した。現在の10電力体制になった’72年以降、半期ベースで過去最大の
減少率となり、全10社で前年同期を下回った。3月の東日本大震災の影響で東日本で電力供給力が
大幅に減少。原子力発電所の再稼働の遅れで節電の動きが全国に広まったことを反映している。
一般家庭は、8.1%減、全国的に節電志向が浸透したことで、半期ベースで過去最大の減少率だった。
産業用は、4.7%減、上期としては過去三番目の減少率だった。これまでの最大減少率は、
’09年度上期の16.8%。
原子力発電所の稼働率が下がる中、今年の冬も電力供給が足りない状況は続きそうで、これまでのように
使いたいだけ電力が供給されない事態で、節電、省エネは大きな課題です。日本の照明は、「明るすぎる」
と言われております。この機会に適切な照明環境にする様、照度設定の見直しが必要ではないでしょうか。
照明を間引いてみて、暗く感じるようなら、是非反射笠のご利用をご検討ください。