世界の平均気温が最高に(2001~10)
世界気象機関(WMO)は、3月23日、2001~2010年までの10年間の世界平均気温が1961~1990年の平均気温より0.46度高い14.46度と推定され、1850年以来「最も高温な10年間」だったと発表した。
うち9年間の年平均は、過去10番以内に入っており、地球温暖化が深刻になっていることが裏付けられた。11年も南米ペルー沖の海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」が続いていたにもかかわらず11番目の暑さ。WMOは温暖化対策が「待ったなし」の状態だと警告、国際社会の協調を訴えた。統計によると、平均気温の上昇は特に1971年以降が顕著。1881年から2010年まで10年毎の平均気温は平均0.06度上昇しているのに対し、1971年以降の10年毎の平均気温は平均0.166度も上昇。過去最も高温だった都市は2010年で、2005年が2位となっている。(日経夕刊2012年3月24日より)
先日お伝えした温暖化によるグリーンランドの氷床融解のリスクが、2000年以降急速に高まっていることになります。この夏、原発問題から電力供給不安、電気料金の値上げなど、省エネ、節電への取組みに着手されている企業、個人の方も少なくないと思います。原発問題は、政府が稼働に向けての舵取りをするようですが、中長期的には原発に頼るエネルギー選択は、難しいと思います。温暖化は確実に進んでおり、消費電力を少なくすることが、今からでもできる重要な対策だと思います。
弊社では、照明での省エネ、節電を主とし、自然エネルギーの活用に向けて、地球温暖化防止対策の一助になればと、日々努めております。少ない費用で、すぐに効果の出る照明での省エネ、節電を提案しています。是非商品ラインアップをご覧頂き、ご検討下さい。家庭用もご用意しております。ご質問などございまいしたら、お問い合わせください。迅速に対応させていただきます。