2012年3月28日

国内54基の原発が全て停止に

東京電力柏崎刈羽原発6号機が去る3月26日に定期点検に入り停止。現在稼働中の原発は、北海道電力泊原発3号機だけですが、これも5月5日に定期検査に入ると発表され、この日をもって、国内にある54基の原発全てが停止することになります。

停止中の原発再稼働については、ストレステストに適合することに加え、地元および近隣の市民、自治体の合意を得ることが、必要条件となりそうです。ストレステストの是非についても疑問がでています。エネルギー供給面から国が強いリーダーシップを発揮できるか、それで地元の合意が得られるのか、電力使用量のピークとなる夏を間近に控え、原発再稼働は、厳しいというのが現状だと思います。

また、経済産業相審議会では、2030年に於けるエネルギー基本計画を検討しており、原発による電力供給割合を話し合っています。ゼロから35%まで5つの提案がでており、夏までに結論を出す予定とのことです。目前に迫る原発再稼働の可否が、この計画に影響を与えると思われます。

一国民として、エネルギー使用は、「使いたいだけ・・・」から「必要なだけ・・・」に大きく舵を切り、消費電力を出来るだけ削減するよう日常生活から始めることが肝要と思います。さんぜコーポレーションでは、照明で少ない費用で直ぐに省エネ、節電できる商品を販売しておりますので、商品ラインアップを是非ご覧ください。ご質問等ございましたら、何なりとお問い合わせください。