節電 冬の陣に臨んで
11月1日、政府は今年冬の節電を国民に要請した。福島第一原発事故以降、定期検査で停止中の原発を再び動かくすことができず、政府は電力需給が冬も厳しくなると予測。関西電力管内に10%以上、九州電力に5%以上の節電を求めた。ほかの電力会社管内には数値目標を設けずに節電を呼びかけたが、冬は夏とは違う節電が必要となりそうだ。(朝日新聞11月2日朝刊)
日本における年度別エネルギー消費推移は、2008年度は、1973年比1.4倍に増加している。
部門別内訳は、各運輸部門 1.9倍、民生部門(業務・家庭) 2.5倍、産業部門 0.9倍。
一方、GDPの伸び率は、2.4倍なので効率化が読み取れ、産業部門の省エネ化が寄与している。
従って、産業部門での省エネは、景気への影響も踏まえ、限られるので、民生部門である業務(事務所・店舗など)と、一般家庭での省エネ、節電が求められています。
家庭での省エネ・節電は、冷暖房の効率的な使用、窓など外気温との遮断などがあります。また、照明ではLED照明の普及が進んでいますが、工事費など費用面でなかなか節電ができないのが現実ではないでしょうか。特に冬は日照時間が少ないので、照明が必要です。照明に掛かる電気使用量の2-3割を占めます。
サークライン蛍光灯照明が、家庭に普及していますが、2灯、3灯のタイプが多いと思います。外側か内側の1灯(或いは2灯)を間引いてみて下さい。50%程度の節電になり、節電効果は、毎月の電気代が一台あたり1~2%程度節約できます。もちろん暗くなります。が、暗いようなら当社のドーナッツキャップで補正できます。30形、32形、40形の3タイプをご用意しました。シーリングタイプ、スリム管にも対応します。家庭の照明は、200LUX以上あれば新聞、読書も問題ありません。
今年の冬からの節電策として、是非ともドーナッツキャップをお試しください。取付は、ランプ交換程度で簡単、耐用年数は7年以上、静電防止加工なので手入れも年に1-2回程度の乾拭きだけ、と簡単。 なかなかの優れものです。