2011年12月25日

COP 17 京都体制 終わりの始まり

2011年12月11日南ア、ダーバンでのCOP17*(HP)が、予定日程を1日半延長の末、漸く合意文書を採択し、閉幕しました。今年も多くの自然災害が報告されており、地球環境の保全は、緊急かつ最優先されるべき問題だと思いますが、各国は、それぞれの利害を優先し、問題の先延ばしに終始したと言ってよいのではないでしょうか。温暖化ガス主要排出国氏べたを対象とした新しい枠組みは、さらに10年先延ばしされ、2020年を待つことになりました。それまでは、各国の自主的な温暖化防止への取り組みにゆだねられることになります。地球環境は本当に大丈夫なのでしょうか。我々は、地球人としての認識を持ち、考え、行動することが求められるのではないでしょうか。